中国観光客は韓国や香港の4倍以上のお金を訪日観光で消費！

リクルートライフスタイルが11/21に発表した訪日旅行者の実態調査。

http://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/2014/11/19/RecruitLifestyle_20141121.pdf

訪日旅行者の多い、中国、台湾、香港、韓国、タイ、アメリカの旅行者に対して、１．滞在日数・旅行費用、２．宿泊経験と宿泊意向、３．買い物場所と買い物内容、４．訪日旅行中の体験を調査した興味深い内容。

１．滞在日数・旅行費用

　中国からの観光客は6.4万円/日と香港の1.3万円/日や韓国の1.6万円/日に比べて実に4倍以上の費用を使っているとのこと。航空券も含まれているので、単純に全て日本国内で使っているとは言えませんが驚くべき購買力です。
もう少し詳しい内訳が知りたいですね。中国人はお土産好きということを聞いたこともあります。

２．宿泊経験と宿泊意向
　次回の宿泊意向は、「旅館・民宿」が「ホテル・ビジネスホテル」よりも17.3ポイントも高い。先日、88か国16万人の海外旅行者実績を誇る谷中の旅館、澤の屋の澤功館主の講演を本学で拝聴しましたが、国内の旅館・民宿はこのニーズにいち早く対応すべきだと強く感じます。

３．買い物場所と買い物内容
最後にある、訪日観光目的では、「日本食を楽しむ（1位）」、「自然や風景を見て回る（3位）」、「温泉に入る（4位）」など、石川県が上位に入る余地もありそう。来年3月14日の北陸新幹線の金沢までの開通のビジネスチャンスを活かせるか？

最後のアンケート結果から分かった！訪日観光客の特徴も面白い。