虎ノ門ヒルズの麓で働く大学職員の小さな気づき

虎の門ヒルズ、大学職員の仕事、石川県や金沢に関する情報、新聞記事からの妄想などなど

1/21(木)~メディアアートイベント3連発

アートイベント×3のお知らせです。現代メディアアート等に興味ある方であれば面白いかと思います。シェアして頂いても全く問題ありません。詳しくはpdfファイルをご覧下さい。https://goo.gl/1MWHaU

1.Inauguration of the Sunpendulum fACING tIME Tokyo installation
内容:ウイーンのメディア作家ホフステッター・クルト氏が、1998年にスタートした地球規模のメディアアート・プロジェクト「サンペンジュラム・プロジェクト」。今回の”フェイシング・タイム”はそのサンペンジュラム・プロジェクトをベースに作られました。この度、オーストリア大使館の協力を得て、金沢工業大学虎ノ門キャンパスに作品”フェイシング・タイム”が設置されました。今回は、作家・ホフステッター・クルト氏をお迎えしてオープニング・レセプション を開催。クルト氏による作品の解説や軽いおつまみやドリンクをご用意しての交流会です。

日程:1月21日(木)18:00~20:00
場所:金沢工業大学虎ノ門キャンパス
  (港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル13階)
参加費:無料
主催:金沢工業大学、共催:オーストリア大使館
参加申込:メール(fdi@wwwr.kanazawa-it.ac.jp) にて表題を「オープニング・レセプション」とし、氏名、人数、メールアドレス(返信用)を明記してください。

2.”ZART – NOW – HERE ” 実験映像
内容:ホフステッター・クルトとバーバラ・ドーサーによる音楽と映像。ホフステッター・クルトの作ったメビウスの輪・表と裏が縁を乗り越えず繋がっている環のような音楽に、バーバラ・ドーサーがビデオを制作

日程:1月22日(金)19:00~21:00
場所:3331 Arts Chiyoda B105 マルチスペース
   (3331 Arts Chiyoda B105 マルチスペース)
参加費:500円
協力:オーストリア大使館、金沢工業大学
参加申込:メール(fdi@wwwr.kanazawa-it.ac.jp) にて表題を”ZART – NOW – HERE ” とし、氏名、人数、メールアドレス(返信用)を明記してください。

3.”LIGHT OVER TIME”
内容:ホフステッター・クルトの「サンペンジュラム・プロジェクト」を撮った、バーバラ・ドーサーによる2時間にわ たるドキュメンタリー作品映写会

日程:1月25日(月)19:00~21:00
場所:オーストリア大使館文化フォーラム
   (港区元麻布1-1-20)
参加費:無料
主催:オーストリア大使館
参加申込:メール(akiko.soga@bmeia.gv.at) にて表題を”LIGHT OVER TIME” とし、氏名、人数、メールアドレス(返信用)を明記してください。

◉サンペンジュラム・プロジェクトとは: www.sunpendulum.at

地球上の時差2時間ごとの12の地点に”タイムアイ”と呼ばれる定点カメラを設置し、これらのビデオカメラが撮影する空の映像をインターネット経由で一箇所に集め、モニターにリアルタイムで映し出します。1998年に始まった本プロジェクトは、世界の代表的な大学・研究機関12ケ所とウイーン工科大学、カールスーエ・アート・アンド・メディア・センターの協力により、空の映像をライブ中継し続けています。金沢工業大学には、2005年原宿研究所の屋上に設置。

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◉作家プロフィール ホフステッター・クルト http://hofstetterkurt.net/

オーストリアのウイーンを拠点に活躍するメディアアーティスト(1959年生まれ)一貫して、数学、映像、コンピューター、音楽、芸術等を融合させた新しいアートを創作。公共のスペースの各種メディア・インスタレーションの他、ビデオやインターネットを用いた多数の作品を各国の美術 館や国際展にて発表する。 彼の功績を称えて、オーストリア政府・芸術文化省より2015年度の優秀な作家として特別賞を受ける。
パラレルメディア バーバラ・ドーサーとホフステッター・クルト 1998年以来、バーバラ・ドーサー(1961年生まれ)とホフステッター・クルトとにより構成されたデュオ・パラレルメディアは、ビデオ・フィードバックとメビウス・サウンドとを使用し、常に映像パターンと音との関係を考察している。彼らの制作する実験的で抽象的な作品は、光と音響との刺激により視聴者の網膜と外耳道とに響くシリーズと言える。ウイーンで作品制作をする注目の二人組アーティストであり、世界40カ国以上の映画・ビデオ・ニューメディアのフェスティバルに参加。